便秘で起こる身体に悪いこと

便秘による身体への悪影響はご存じのものが多いと思いますが、ざっと以下。

  • 肌のターンオーバーが遅くなる(肌荒れ)
  • 食欲不振
  • 老廃物を身体の中に溜めることで悪影響がある
  • ガスがお腹に溜まりやすくなる
  • 便が出口で固くなることで肛門を傷つけてしまう恐れ

身体に老廃物が溜まるとよくないということはすでにご存じだと思います。汗をかけない人もいるかもしれません。汗をかけないことよりもずっと便秘の方が身体への悪影響が強いです。

便が出ないまま身体の中にいつづけると悪いものがますます腐っていくような感じでしょうか。腸脳相関(腸内の環境が脳の環境と関連しているという意味)という言葉もあるように腸だけでなく脳の精神面(ホルモン・代謝)にも悪影響を及ぼしそうですね。

また、便が貯留していると腸の動きも悪くなるし、ガスも溜まりやすくなります(僕もガスが出やすい体質なのですが、定期的にガス抜きを意識しています。ガスも我慢し過ぎると血中に溶けて血と共に体内を逆流してしまう恐れもあります)

最悪便秘がこじれて病的になると最悪腸閉塞を起こしてしまう可能性もあります。

便秘の方は経験あると思いますが、しばらく出なかった便ってかなりカチコチになっていますよね。病気等で筋力や内臓の働きが鈍っている人では下剤で便コントロールをしているケースが多いです。それでも出にくいという事がよくあります。

無理にいきんで出すのもあまりオススメできません。なぜなら肛門が固い便によって切れてしまうこともあるからです。妊娠中便秘になりやすい時に便がスムーズに出てこず切れ時に悩んでなおのこと便秘(出しにくくなってしまう)になってしまうという二重苦もよく聞きます。

なるべくなら自然な排便を目指すべく生活習慣を変えていくことの方がいいと思います。

以上が便秘によって身体に起こり得る悪影響です。

これらを予防または改善していくために運動や本マニュアルに書かれていることを実践していって欲しと思います。

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