パソコンは持っているととっても作業しやすいと思うPTグッチです。
大学生協のパソコンが高いということを知っている時事はすでに調べていて&大学に合格されたということで、まずはおめでとうございます。
実際パソコンは理学療法士の大学・専門学校では実習などでかなりの頻度で使う事になるものです。
また、卒業してからも学会発表や論文・症例発表や勉強会でも活用することになります。
新しく買うと長く使うものなので、コスパが良いものをしっかりと選びたいですよね。
ということで、大学生協のパソコンが高い理由と僕がオススメするパソコンを紹介します。
大学生協のパソコンが高い理由
上記のようなメリットもあればデメリットもあります。
でも、大学生協のパソコンが高いですよね?(知恵袋)という意見もあるようですね。
大学生協のパソコンが高いと言われるのは以下に理由があります。
- 長めの「動産保証」がついていることがある
- そもそも高額なパソコンを採用している大学がある
- パソコン講座のようなものがセットもしくはオプションにある
- ウイルス対策ソフトなどが有料で付属していることがある
長めの「動産保証」がついていることがある
一般的な大学の在学期間が4年間という事もあり、大学からオススメされるパソコンには4年間または在学期間に準ずる保証がついていることが多いです。
保証内容も家電で買う普通のパソコンとは異なり「動産保証」と呼ばれるものを採用、もしくは加入を推奨していることが多く、家電量販店と比べると強めの保証となっています。
ただ、個人的に言えばそこまで雑に扱うものではないのでここまでの保証が要るのかと考えると微妙な気がします。
また、全国大学生活協同組合連合会の動産保証サポートページを確認すると基本的なサポートを受ける場合には「自己負担」が発生し、完全に無料ではない場合がほとんど。
スマホでもそうですよね。パソコンは精密機器なのでスマホ同様慎重に扱いましょう。
そもそも高額なパソコンを採用している大学がある
推奨されているパソコン(早稲田大学推奨)がレッツノート CF-SR3J9LAC(ネットでは直販しかしていないモデル?)と言われる高品質のものの場合があります。
同じものは確認できませんでしたが似たものでも価格にして30万円オーバー。
個人(特に学生)で使うにはオーバースペックすぎると思う
学生でそこまで機密保持や堅牢性を求める必要ってあるのかな…?って思います。
PROである必要もないしofficeなしで30万円オーバーって正直ヤバいです。
正直これを使っているのを見たのは保険の営業の方くらい(笑)
よっぽど個人情報漏洩に注意を払っている保険外交員さんや社外秘のデータや研究を扱うという事でもない限りは聞いたことありません。
パソコン講座のようなものがセットもしくはオプションにある
使うのがお年寄りだったなら話は変わりますが、大学生が使うものですからパソコン講座なんて要らないと思います。
スマホを使いこなす方がよっぽど高度ですよ。
ただ、パソコンに不慣れな場合は操作に手間取ったり、どこにファイルを保存したかが分からなくなることもあるでしょう。
友達同志で相談すれば意外と簡単に解決しますし、使っていくうちに慣れていきますよ。
ウイルス対策ソフトなどが有料で付属していることがある
パソコンで怖いのがウィルス。
大概の新品パソコンには購入時に期間限定のウィルス対策ソフトが入っています。
このウィルス対策ソフトがサブスクで追加されることで値段が高くなるということもあります。
Microsoft Office365だと月750円~(税別)4年で計算してみると825円(税込み)×12か月×4年=39,600円(常に最新版ですが、特に基本問題ないのでこれは買い切りの方が安い)
ちなみに一番人気のウィルスバスターの場合は3年間で14,300円します(更新型)。
その分パソコンのメモリは食いにくいです。
個人で使う場合のオススメは期限なしの買い切りタイプ。
起動にややラグありますが、使用していて挙動が遅くなるなどはほとんどありません。
結論から言うと大学生協の高いパソコン(高スペック)をわざわざ選ばなくてもいい5つの理由
動産保証は確かに魅力的ですが、その制度をそもそも利用している人が少ないことと大学生・専門学生(理系・文系関わらす)には高スペックパソコンはそもそも必要ないからです。
- 家電量販店モデルで十分なスペック
- コストが安く済む
- 相当残雑に扱わない限りは壊れにくい
- 操作も慣れうより慣れ
- 料金がどのみちかかるのでメーカー保証で十分
1.家電量販店モデルで十分なスペック
先程表にしたように家電量販店で購入できるモデル(普通)で作業は十分です。
ただ、中古パソコンを検討している場合は注意が必要です。
例えば表記が「corei7」とされていても(coreシリーズの中ではトップクラス)製造年月日が古いとそれだけでスマホやiPadの「世代」のように性能が全然違うということも考えられるため。
大学生協の20万円もするパソコンから考えると本記事で紹介している機種はかなりお手頃価格ですよね。
2.コストが安く済む
社会人でビジネス(リモートワーク)で働くとしてもいきなり20万円のモデルは選ばないと思います。
個人的な話ですが医療資格を持つ理学療法士の僕でも「10万円くらいで買えないかなー」というのが本音。
3.相当残雑に扱わない限りは壊れにくい
動産保証の話がありましたが、持ち運び中に落としたりしない限りはパソコンが壊れることなんてほぼほぼありません。
代替え機を用意してくれるのは確かに魅力ですが、精密機器だと思って慎重に扱っていればほとんど故障の心配は要りません。
4.操作も慣れうより慣れ
無料相談も大学生協のパソコンにはサービスとしてありますが使い方が分からなければ友達に聞いて解決することがほとんどです。
学生であればなれるのも早いのですぐに覚えてしまいます。
よっぽどのデータトラブルとかであれば、メーカー保証のなかに組み込まれている場合があるのでそちらを利用しましょう。
5.料金がどのみちかかるのでメーカー保証で十分
破損した場合の保障ですが、これもスマホの保険と一緒で保険以外にも利用時には追加で料金がかかることがほとんどです。
パソコンやタブレットを持ち運ぶ際に裸で持ち運ぶ人ってほとんどいないと思うので水濡れによる損傷とかは考えにくいですよね。
一般的にはメーカー保証が1~3年あるのでこれ以内で壊れるようなことがあれば初期不良ですし、そこまでトラブルがなければ問題なく使っていけます。
大学生協で買わないなら結局パソコンは何で選んだらいいの?
と、ここまで大学生協のパソコンが高い理由について書いてきましたが、「要はどのスペックのパソコンなら大学生活で不自由しないの?」って思ったことでしょう。
そこでザックリ必要なスペック(機能)について一覧を出します。
これらをクリアしていれば正直どれを選んでもOK(よっぽど動画編集するとか作曲するとか特殊な使い方をしない限りは)。
大学生活4年間で困ることのないパソコンスペック(目安) | |
OS | Windows11 Home(Macだと互換性に乏しいため) |
CPU | 最新世代に近い Intel Core i5 以上(同時展開しない限りCore i3でも十分) (Ryzenでも可) |
メモリ | 8GB以上 |
ストレージ容量 | SSD256GB以上 |
ディスプレイ | 13.3~14インチが理想(15.6でもいいけど持ち運びがちょっと大変) 解像度は1920×1080(フルHD)以上(新しいモデルはあまり気にしなくてもOK) |
重量 | 1.5Kgくらいまで(軽ければ軽いほうが良い) |
officeソフト | パソコンに組み込まれているものを購入するのが良い。サブスク版のMicrosoft 365に加入するくらいなら買い切りがベスト。(大学で使用する場合、Microsoft officeは必須) |
現役理学療法士の僕が使っている高コスパのパソコン
もし。あなたが理学療法士を目指す学生ならパソコンの必要性について書いた記事があるのでそちらも参考にしてみて下さい。大学生パソコンは理学療法士になる場合は必要。実習などで利用する頻度が大きい
学生の内は基本テキスト入力(Word・Excel)とPowerPointを使っての発表ができれば十分です。
zoomもYouTubeが正常に作動する範囲のスペックなら問題ありません(上記参照)。
一説には20万円~とも言われている大学生協の高いパソコンをわざわざ買わなくてもいいですよね。
てことで僕が今愛用しているのは以下に紹介するLenovo IdeaPad Slim 170です。
1.Lenovo IdeaPad Slim 170
値段も安く10万円程度で一通り使える機能があるのでパソコン初心者でも持てあますことなく使えると思います。
2.Lenovo IdeaPad Flex 570
こちらは2in1モデル。
パソコンとしてもタブレットとしても使えるので便利。ペンで記入もできます。
折りたためるので持ち運びにも便利です。
まとめ
大学生協のパソコンが高い理由とオススメの高コスパのパソコンについて紹介してきました。
パソコンってスマホ世代にとっては逆にとっつきにくい印象ありますよね。
画面が大きく色んな作業を1つでできるので是非今のうちに慣れておいてください。
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