肩こりや腰痛を治そうとする時にセルフメンテナンスでやることといえば「ストレッチ」ですよね。しかしながら「ストレッチ」には懐疑的なPTグッチです。
肩こりや腰痛の時にセルフケアをするとなると大体マッサージかストレッチを選択することになると思います。
でも、それで改善したって人の声をあまり聞きません。
ストレッチやマッサージって確かに自分でやる分には取り組みやすいのですが、逆効果になっているというケースも良く聞きます。
今回は肩こりや腰痛の時にどのようにストレッチをすれば効果的なのか、また逆効果になるのはどういったやり方で行った時かについてご紹介します。
- ストレッチをやっても改善した感じがしない
- ストレッチをやって痛くなった人
- 改善方法といえばストレッチをしかやったことがない人
- 身体に負担をかけずに改善を目指したい人
いわゆる「リハビリの先生」です。主に病院などでケガをしたり障害を持っている人に対して運動や物理療法(温めたり、電気刺激を入れたり)を用いて運動機能を改善するお手伝いをする国家資格を持っている白衣(最近は違う所も)を着ている人の事。
ストレッチで改善しない本当の理由
マッサージしても治らない!肩こりや腰痛でお悩みのあなたに理学療法士が教える改善方法でも書いたのですが、ストレッチって「筋肉を強制的に引っ張る」ことなので、身体には優しくありません。
適切な筋肉の延ばし方は正しいストレッチ(筋肉を延ばす方法)の仕方を理学療法士が教えますに書いてありますが、条件は
- 痛みを感じるくらいまでやらない
- 延ばしていて心地よい程度にする
- 急に引っ張らない
を目安にするとよいですね。
僕が効果的な改善効率を叩き出しているのにはある秘密があります。その秘密にしている考え方を動画にしているので見ておいてください、。ひょっとしたら理解はできないかもしれません。
でも、僕のサービスや治療を受けたことがある人は動画内で話していることに気づいています。
「ストレッチ」の目的は筋肉の柔軟性を確保・拡大すること
先程「ストレッチは延ばしすぎると逆効果」と書きました。
ただし、「適切な延ばす加減」が分かっていれば効果的に使えます。
身体が固いって感じたことあると思うんですけど、筋肉が固いと様々な弊害があります。例えば、
- ケガをしやすい
- 代謝が悪い
- 肩こりをしやすい(それに伴って頭痛なども起こしやすくなる)
- 血行不良を起こしやすい
- むくみやすくなる
などあります。
筋肉がガチガチになっている場合はまずはほぐすことから
ストレッチ(柔軟)は筋肉を延ばして元々の機能であるゴムのような伸縮性を再獲得することにありますが、肩こりのようにガチガチに凝っている筋肉をそのまま延ばすからただ痛いんです。
筋肉が縮こまっているのは身体を守ろうとしている機能からです。骨折後に腫れるのも患部を動かさないようにする身体の反応の一つ。風邪を引いたときに体温を上げるのと似たような反応です。
筋肉を延ばして改善させるのは中々難しい
ストレッチ(柔軟体操)で改善を目指せるのは
- 筋肉や関節が固くこわばっているのを緩める時
- 運動不足により筋肉が縮こまっている時
- ケガを防止する場合
であることに限定されていると感じます。
PTグッチがオススメする効果的なストレッチ(柔軟体操)
あえて「ストレッチ」という言葉を使っていますが、「柔軟」と置き換えて見てもらえると合点がいくと思います。
僕が柔軟で注意していることは先ほども書きましたが
- 痛みを感じるくらいまでやらない
- 延ばしていて心地よい程度にする
- 急に引っ張らない
を最低限守ることです。
例えば、肩こりをしているとして肩甲骨周囲の筋肉がゴリゴリになっている場合は順序として
- 患部を温める(筋肉は冷たいと固くなりやすい)
- 張っている筋肉を緩める(または軽くマッサージ)
- 痛みのない範囲を確認する
- ゆっくり延ばす
- 筋肉の柔軟性が拡大されるようになってきたら伸びるところまで延ばしていく
ということを覚えておいてください(実際に患者さんにはこの手順で筋肉や関節の動きを拡大していきます。)
順序1.患部を温める(筋肉は冷たいと固くなりやすい)
温めるには入浴がオススメ、サウナ好きな人はサウナで身体が温まった後にやると効果的です。オススメ入浴剤は水素入浴剤水素バスで身体を健康に!水素入浴で不調を改善しましょうで紹介しています。
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筋肉をはじめ身体を温めると血行が良くなり、老廃物の除去や筋肉の柔軟性も出やすくなります。筋肉を延ばす際の痛みも少なくなります。
順序2.張っている筋肉を緩める
緩めるための柔軟はこちらの動画で確認できます。
マッサージを自分でする前にハンディマッサージャーを使っての筋肉のほぐしをしてもいいですね。
順序3.痛みのない範囲を確認する
筋肉がどれくらい延ばせるのかを確認する意味で一度延ばしてみましょう。
筋肉が固ければ軽くマッサージしてみてください。
順序4.ゆっくり延ばす
「順序3」で確認した可動範囲をゆっくり動かしていきましょう。
この時決して急に延ばしたりしないようにしてください。靱帯などを痛める恐れがあります。
順序5.筋肉の柔軟性が拡大されるようになってきたら伸びるところまで延ばしていく
ここまで来たらあとは自分の身体と相談して柔軟していく感じです。
身体が元々固い人は左右差が著しくなければそれは正常値です。無理に引っ張らないようにしてください。
どうしても自分で改善させることが難しい場合はご依頼ください
自分で本や動画を見て見よう見まねでストレッチしてみたものの、伸ばしたらなぜか痛くなった、どうストレッチしたらいいか分からない。力加減や自分の身体のクセって何?って色々疑問点が出てくると思います。
上記のようなケースも現場では多々見聞きしています。
例えば、「ストレッチ(柔軟)したらいいですよ」と伝えたら「これでもか!!」ってくらいストレッチし過ぎて、案の定次回来たら身体がカチカチになっていたとか、身体が固くなった場合ならまだ僕の施術で改善しますが逆に身体を痛めてしまったなんてことのいかに多いことか。
それだけ身体に対する影響や、運動に対する生理的な反応などの捉え方が専門家とそうでない人との差が大きいんだなっていうことを実感する瞬間でもあります。
また関節をまたいでいる筋肉の部位によっては延ばし方も異なるので基礎知識がないと理解すら難しいかも(実際に僕のサービスをけてくれた人は「え?そうなんですか??」、「意外です!」というご意見をいただくことが多いです)。
さらに言うと、腰が痛い場合だって原因は腰以外やその他の要因から来ているとか伝えると、もはや一般の方には理解が難しい部分ですらあります(僕も勉強して「え!?そーなの?」ってなった覚えがかなりあります)。
僕らは専門家で勉強してきているので共通言語としての理解と認識はありますが、一般の人に伝わるのは「腰のこの辺」くらいですからね。
そして、教えられても馴染みがないからすぐに忘れてしまうし、日々の忙しさに忙殺されてしまいます。そして、またその忙しい日々で身体が悲鳴を上げるという負の連鎖。
それら負の連鎖を断ち切りたい人は、是非僕を頼ってください。
ココナラでリモート整体のサービスを用意してお待ちしております。
ココナラのサービスではあなた固有の問題点を僕が見て改善点をお伝えします
姿勢や動作を見ながら肩こり改善の運動を指導するサービスは「どのストレッチの仕方がいいのか分からない」「ストレッチしても改善した感じがしない」「どのくらいの頻度と強さでやればいいかが分からない」などのユーザーさんの声から作りました。
どういったサービスなのかを説明しますね。
- 冒頭でちょっと書いた「ストレッチしても治らない大きな秘密」についても解説
- 身体のクセやあなたを悩ませる本当の原因についてお伝えします
- 自分では関係ないと思っているようなことでも原因に関連しているかもしれない発見があるかも
- 自宅にいながら完結する完全リモートサービス
- 自宅にあるようなアイテムもセルフケアに使えます
- 効果的なセルフケアの方法をあなた専用にご紹介
実際にサービスを受けてくれた方の感想
ビデオチャットがもう圧巻。動き一つで原因を見破られ腰痛改善や予防のための運動を痛くないか確認してもらいながら実施。結果、体は繋がっている、というのもあり腰痛を診てもらうところが背中や肩の凝りにも効果がでました
見積もり相談の段階から問診のようなものをしてもらえるので、現在の自分の状態をまず伝えてからお返事をもらい、対応可能かどうか、安静レベルなのかも教えてもらえるのが優しいなと感じました
というご意見をいただいています。
期待以上の成果になって良かったです。
リモート整体の最大のメリット
- 直接やり取りするのでコミュニケーションが取りやすい
- 実際の動きを僕が見てあなた固有の問題に直接アプローチ
- 僕が質問をしてヒアリングするので自分では気づかなかったクセなどが分かる
- 自分に合った運動の加減や程度が分かる
特に実際の動きを見ながらという部分は僕の得意分野である「動作分析」が活かされます。
ちなみに、肩こりの場合バンザイしただけでもどこがこっているか分かります(笑)気になる人はお申し込みを。
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「いきなりサービスに申し込みするのは心配…」という気持ちとてもよく分かります。
僕も人の身体を触ったり扱う仕事をしていますが、他の人に身体を触られるのには抵抗がありますもん(笑)
だからこそ、事前に不安を払しょくするためにもブログでもココナラでも遠慮なくお問い合わせしてください。
お申し込みはこちらからどうぞ(ブログ)。
まとめ
ストレッチで改善しない理由についてと具体的な対処法についてお伝えしてきました。
僕が臨床で使用している運動についても動画を載せたので参考になさってください。
身体に関しては生活習慣や筋肉の付き方、運動習慣などで出てくる症状は人それぞれです。セルフメンテナンスをこまめに行う事でストレスを軽減し健やかな生活を送っていけると考えています。
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