})(window, document, "clarity", "script", "fchq7xqbch"); 腰痛の人はヨギボーで悪化する悪くなる3つの理由と使用時改善すべきポイント | PTグッチ(リハビリの先生)が教えるデスクワークの不調・体調改善のブログ

腰痛の人はヨギボーで悪化する悪くなる3つの理由と使用時改善すべきポイント

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どんなに優れたアイテムでも使い方を間違えると身体の負担になると思うPTグッチです

人をダメにするクッションと名高いヨギボー。

沈み込んで身体にフィットする使い心地はまるで天国にいるよう。

しかし、その反面沈み込む格好で座り続けていると腰痛持ちには悪化させてしまう可能性もあります。

買ってから腰痛が酷くなったという人もいるかもしれませんね。そういうあなたがこれからもヨギボーを使い続けていくために使い方を改善する方法や注意点について理学療法士の視点で書いていきます。

人をダメにするクッション、ヨギボー

ヨギボーの特性は

  • 形状がフレキシブルに変えられる
  • 椅子としてもベッドとしてもさまざまにアレンジして使える
  • 特殊なカバーを使用
  • ビーズが詰まったソファは、柔らかく身体を受け止めてくれる

という所ですが、最大の長所は最大の短所にもなりえます。

以下に腰痛持ちの人にとってヨギボーの特性がデメリットになるポイントについて理学療法士視点で解説していきます。

形状がフレキシブルに変えられる

形状が変えられるということは、逆を言うと一定なポジションで使い続けにくいという事。

身体にフィットする反面自分でも思っていない方向に負荷がかかっているのかも…。

または、お気に入りのポジションで使い続けていることで、同じ場所に負担がかかっているケースもあるということです。

椅子としてもベッドとしてもさまざまにアレンジして使える

一般的にはクッションやマットレスは同一の用途に使う事が多いですよね。

でも、ヨギボーはいい意味でも悪い意味でも用途が広いです。

ということは、身体の姿勢が色んな姿勢になるということ。

元々腰痛持ちの人ならご存じの通り、姿勢を変えるのも結構大変ですよね。

痛い姿勢はもちろん、痛くなかった姿勢でも度重なる姿勢の変化によって腰痛が悪化、もしくは新しく腰痛が出てくることも十分考えられます。

特殊なカバーを使用

腰痛とは直接関係ありませんが、こちらは実際に使っていて、熱がこもるなど通気性が悪かったり、姿勢を変えることがしづらかったりを感じますね。

長時間利用には向かないという声も上がっています。

ビーズクッションが密な分ムレる感じが確かにしましたし、クッションに埋まっている。

ビーズが詰まったソファは、柔らかく身体を受け止めてくれる

腰痛持ちにはマットレスは硬めと柔らかめのどちらが適している?理学療法士推奨は硬めでも書きましたが、腰痛の人が寝ている時に悪化、もしくは痛みを感じやすいのは重力で床方向に引っ張られているからです。

僕らが普段起きている時や座っている時は上から下の重力を受け続けています。

ですが、寝ている時はいつもとは違う重力の影響を受けます。

これにより「沈み込むこと」ことこそが腰痛にとって悪い刺激となっている可能性が高くなるのです。

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座り心地がいい=腰にいいわけじゃない

口コミサイトでよく言われているのが「ヨギボーは身体を優しく包み込むため腰への負担が少ない」「腰を包み込むようにホールドしてくれるから疲れない」などのコメント。

この口コミを見る限りだと、確かに一理あるようにも思えます。

が、しかし理学療法士の視点で考えると多分こういうコメントをしているのは、本人が腰痛持ちでないからだと思います。

確かに僕が座った時も座り心地が良く感じました。

が、しかし

  • 座っていて骨盤周りがフワフワした感じがする
  • 身体が後ろの倒れる姿勢だと起き上がる時に腹筋をかなり使う
  • 段々沈み込んでいく

という風に感じました。

腰痛持ちの方にオススメできない理由を上記で挙げましたが、

座り心地が良いからといって腰への負担が少ない訳ではありません。

柔らかいソファーに座ると、単に気持ちよく感じるだけ。

マットレスの例でも挙げましたが、柔らかいソファーやクッションはマットレスと同じく最初は寝心地を良く感じます。

だけど、毎日沈み込みを骨盤周囲に受け続けていくことによって持続的にダメージが積み重なっていき知らない間に腰痛が悪化している人が多いんです。

実は身体が沈み込むほどの柔らかいソファーなどに座ると、角度にもよりますが上半身の全体重が腰にかかってきます(ここポイント!)ので腰痛に良い訳がないのです。

腰痛を悪化させる最大のポイントは「動かない事」

上記でも少し説明しましたが、理学療法士である僕が考える腰痛を悪化させるポイントは

  • 同一姿勢でいる事
  • 沈み込みがある
  • 姿勢を大きく変える必要がある

という3点になります。

ポイント1.同一姿勢でいる事

腰痛をはじめ肩こりにおいても同じ姿勢でいつづけることが筋肉のこりやハリを増長させます。

身体がハリやこりを感じると筋肉が硬くなり、血行が不良になります。

すると、老廃物や痛み成分が滞ってしまいスムーズに流れていきにくくなります。

そして、それを繰り返すことで段々腰に負担が増え腰痛が悪化していくというサイクルになります。

腰痛の人のほとんどが姿勢が悪い習慣を持っている事が多いです。自覚していなくても筋肉が弱くなって働なかったり固くなっていることで動きが悪くなっています。

ポイント2.沈み込みがある

柔らかいマットレスが腰に良くないというのはあくまで個人的な見解ですが、根拠はあります。

  • 身体を守るために固くしている筋肉が強制的に伸ばされてしまう
  • 普段とは異なる方向に引っ張られる
  • 寝ている時は緊張が緩んで無防備

これは別に寝ている時だけに限ったことではなく、座っている時にも座り方が悪かったり、立ち上がる際に腰に痛みを感じる人にも当てはまることです。

また、座っている時は立っている時に比べて腰椎に1.5倍負担がかかっています。

ポイント3.姿勢を大きく変える必要がある

リラックスした姿勢から起き上がったり、立ち上がったりする際に身体を大きく動かすことになります。

緩んだ筋肉や関節が急に動き出すことによって痛い部分に負担がかかったり、中途半端な姿勢で動き出すことによってぎっくり腰ではないですが、腰を痛める・悪化させる可能性が高いです。

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腰痛の人にこそ使ってほしいヨギボーはこれだ

記事内では沈み込み過ぎるクッションだと腰痛を悪化させてしまう可能性や新たな腰痛を発生させてしまう恐れがあるとお伝えしてきました。

では、全てのヨギボークッションがダメなのか?と言うと決してそうではありません。

優れたアイテムも使い方によっては身体を痛めることもある事を念頭に置いて選んでいただければと思います。

僕がオススメするクッションはヨギボー ポッド

これだと身体が不自然に後ろに倒れないし、沈み込みも最小限で使うことができます。

逆にヨギボー マックス プレミアムだと全身を預ける形になるので沈み込みの影響を大きく受けやすいと思います。

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組み合わせ次第では最高のリラックス空間を作れるかも?

CMでもやっていましたが、ヨギボーのクッションは組み合わせて使うことができます。

全部揃えると相当な金額になると思いますが…。

先程のヨギボー マックス プレミアム単体では腰に良くないかもですが、ヨギボー ネックピローヨギボー ジッパロールを組み合わせることで良い姿勢が作れ、かつ腰に良い状態を作れるようになります。

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ヨギボーを快適に使い続けていくために改善する3つの要素

ここでは実際に腰痛がある人やそれを悪化させない方法について解説していきます。

  • 長時間の使用は避ける
  • 筋肉や関節を柔らかく過ごす
  • 同じ姿勢で座り続けない

「人をダメにするクッション」ではありますが、使い心地は最高なヨギボー。

30分に1回は姿勢を変えることや同じ姿勢で使っていると同じ部分に負担がかかり、知らないうちに筋肉や関節の負担になっていることもあります。適切な使用を心がけましょう。

すぐにできる簡単セルフケアの方法

ここでは実際にどういう運動をすれば腰痛を悪化させずに過ごせるかをお伝えします。

骨盤周囲に付いている筋肉をゆっくりとほぐしていきましょう。

内転筋・ハムストリングス・殿筋をまんべんなく延ばしていきます。

急に筋肉を引っ張ったり、痛みをこらえて延ばさないようにしましょう。

最初は自分の筋肉や身体の硬さに驚くでしょうが、徐々に伸ばしていくことで改善できますよ。

こちらの動画はイスに座わりながらでもできるストレッチになっています。

セルフケアって特別なことじゃないんです。普段の生活の中に取り入れるエッセンス的なものでいいんです。

日頃から身体を柔らかく保っておけば、ケガもしにくくなるし、身体は快適に動くしで腰痛予防がより簡単に身近になります。

こちらの動画で解説しているのが腰を痛めやすい動作についてです。

質の良いイスやクッションを使っていても生活習慣が悪いとあまり意味を成しません。

動画をチェックして当てはまっていないか、万一当てはまっていたら習慣を改善することをオススメします。

まとめ

以上がヨギボーが腰痛を悪化させてしまう可能性です。

快適であるがゆえに長時間動かずにいる事や姿勢不良のまま居られてしまう点が、ある意味「人をダメにしてしまう」のでしょうね。

とは言え、クッションとしての性能はよく身体にフィットさせて使う事や定期的に立ち上がるなどを心がければ、あなたの生活をワンランクアップさせてくれるアイテムになる可能性を秘めています。

すでに持っている人やこれから購入しようと思っているあなたにも腰痛予防の方法をお伝えできたと思います。

クッションだけじゃなく身体もメンテナンスが必要なので、参考にしてみて下さいね。

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☆このブログを書いている人☆

初めまして!経験年数22年の現役理学療法士(PT)のグッチです。

このブログではデスクワーク・在宅ワークで肩こりや腰痛などに悩んでいるあなたのために理学療法士としての視点と知識でセルフケアをして不調や体調の改善を目指していただくブログです。

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