デスクワークの際にとっても重要なパーツがイスです。腰を支える重要なポイントなので強くオススメするPTグッチです。
急にデスクワークになって地べたに座布団を敷き、そのまま食事の時に使っているテーブルで作業なんてしていませんか?
最初の内はいいかもしれませんが、地べたにそのまま座って長時間作業をしていると確実に腰痛や肩こりを引き起こしてしまいます。
身体に負担のかかる姿勢や状態で作業しても効率の問題の前に腰痛が悪化してしまいますよね。座って作業するために最適な形をしているのがイスであり、今回紹介するアーユル チェアーです。
理学療法士がアーユルチェアを使用することでデスクワークで腰痛を防止できる理由について書いていこうと思います。
- イスを使わずに作業している人
- デスクワークので腰痛が酷くなった人
- デスクワーク用のイスを探している腰痛持ちさん
- 腰痛をこれ以上悪くしたくない人
- 腰痛に良いイスを探している人
理学療法士がアーユルチェアを腰痛の人にオススメする3つの理由
アーユルチェアは上図のようにかなり小さめです。しかしながら腰痛の人にこそ必要な機能である骨盤の安定・座っている時の骨盤位置などが考えられているのです。
僕が考える腰痛の人にこそ使ってもらいたい理由は以下
- 腰痛にならないような座り方になるようデザインされている
- 足を開く座位姿勢によって殿部への荷重を分散
- 骨盤をしっかりホールドしてくれる
オススメ1.腰痛にならないような座り方になるようデザインされている
アーユルチェアの最もポイントとなるのが「坐骨で座る」ということ。
お尻のほっぺの奥の方を指先で押すと当たる骨が坐骨です。読んで字のごとく座(坐)る時の骨と書きます。
このポイントで座ることで自然と骨盤が立った状態で座ることができます。
理学療法士としての視点で腰痛の人に共通すると思っているのが
- 仙骨座り
- 腹筋が使えていない
- 姿勢が悪い
これらはイスと骨盤の間に無駄な空間があることで安定性を損ね、時間と共に疲労を蓄積するという状態です。
スペースをしっかり埋め安定性を向上させることでアーユルチェアは集中力を高める効果があると言われています。
腰が痛い人、またその予備軍は必要な部位に力が入らない、もしくは姿勢が悪くて力を入れられないということ。背筋ばかりに力が入って腹筋で支えることができていません。
歩行でもそうですが疲れにくい姿勢や歩き方ってエネルギー効率が良いので疲れにくいのです。
オススメ2.足を開く座位姿勢によって殿部への荷重を分散
長時間座っているとお尻痛くなりませんか?ならないとしてもお尻にはずーっと体重が乗り続けているので血行不良が起きやすい環境です。
イスの座位姿勢だとほぼ全体重がお尻にかかっているようですが、足を床に着けることでいわばお尻と両足の3点で支えるようになるので、一つ一つの負担が軽減されます。
オススメ3.骨盤をしっかりホールドしてくれる
普通のイスを使っていてこう感じたことありませんか?
- なんか座面が広い(合っていない)・緩い
- お尻(骨盤)のホールド感が甘い
- 骨盤に空間が空く
リクライニング型のイスを使っているとついつい後ろに寄っかかってしまいますが、これって作業時に必要な機能でしょうか?
逆に休んじゃいませんか?(笑)なので、空間が空かないようにしっかりホールドしてくれる方が楽なんです。
車の話で恐縮ですが「レカロシート」って聞いたことありますか?レーシングマシンに着けられているバケット型の身体にぴったりした設計のシートなのですが、ピッタリホールドしてくれるからこそ運転しやすく疲労感も軽減してくれるとファンが多いんです。
それと同様にアーユルチェアでは骨盤をしっかりホールドしてくれるので腰の安定性が抜群なんです。スキマがないということは疲れを軽減してくれます。
アーユルチェア3つのデメリット
アーユルチェアは確かに良いイスなのですが、誰にでも適しているというわけではありません。
先程のレカロシートの例ではありませんが、運転が好きな人にとっては多少窮屈でも安定性と疲労軽減をしてくれるという反面、動きにくい・軽自動車のような車種には合わない・付け替えないといけないというデメリットもあります。
同じようにデメリットは
- 座っていると坐骨が痛くなってくる
- 徐々に慣れていく必要がある
- 長時間座っていると疲れる
ということが考えられます。
デメリット1.座っていると坐骨が痛くなってくる
「坐骨で座る」ともう一つの特徴に腰椎という腰骨の一部までしか背もたれがありません。
これは腰椎を延ばして座るという設計のために不必要な部分を削った結果なのですが、そのため座っている体重が坐骨に集中することになります。
そのため、慣れないうちは坐骨が痛くなってきます。もちろん、慣れていけば快適になってくるのですが、「腰痛改善に使って・座っているのに他の場所まで痛くなってきた」となる恐れがあります。
デメリット2.徐々に慣れていく必要がある
特徴のあるイスに座るのでややハードルは高いと言えますが、それを補って余りあるメリットも腰痛の人にとってはあります。
しかしながら、ダイエットや規則正しい生活のように普段慣れない生活習慣だと身体が落ち着かないことはあります。
最初は休憩がてらこまめに椅子から立ち上がりお尻への負担を気にしてあげることで長時間の座位姿勢を取り続けることなく過ごせると考えてみてください。
デメリット3.長時間座っていると疲れる
当たり前の事ですが、イスにせよ立っているにせよ同じ姿勢でいつづけるというのは身体にとっては良くありません。デスクワークの最大の難点は同じ姿勢でいるということ。
立位姿勢には理想の姿勢、座位姿勢にも同じように理想の良い姿勢というものが存在します。
しかしながら僕らもいいとは分かっていても背筋を延ばしたまま座っていられませんよね。良い姿勢を保持することになるので、最初は疲れてしまうと思います。
でも、イスに座っているだけで良い座位姿勢に必要な筋肉も使う事になるので知らないうちにインナーマッスルに刺激を与えてくれます。
アーユルチェアの評判についてはこちらからチェック
アーユル・チェアーの評判は?腰痛改善にオススメされる理由を理学療法士的に考察でもアーユルチェアについての記事を書いています。
こちらの記事ではイスの機能だけではなく、姿勢についても詳しく書いています。
お試しで使えるチャンスを有効活用しよう
アーユルチェアにはお試しプログラムがあります。以下の2つの条件を満たすだけで1週間お試し利用が可能です。
長年腰痛に悩まされている、長時間どうしてもデスクワーク・在宅ワークをしなければいけないなどでお悩みの場合は是非お試しから始めてみるのもいいですね。
「たった1週間じゃ効果なんて分からない」確かにそうかもしれません。
でもお試しできるチャンスがあるのならまずは自分に合うかどうかだけでも購入前に試してみませんか?
お試し・購入はこちらからどうぞ。下記バナーからページの飛び「もっと見る」→「無料モニター申込」をクリックしてください。
その他のオススメ腰痛防止アイテム
今お使いのイスにクッションを追加するだけでも腰やお尻へのダメージはかなり軽減されると思います。
冒頭でも書いたように地べたに直接座っていては背中も曲がるし、腰痛を悪化させかねません。
また、肩こりや腰痛を引き起こすのは机などにも問題があることが多いです。DMMレンタルでデスクワークの不調を予防!?お試しアイテムで失敗なく環境を整えようやデスクワークの腰痛対策の要は腰椎!支えてくれるイスを選択し姿勢を整えて予防しようでも紹介しているので良かったら見てくださいね。
まとめ
アーユル チェアー は「坐骨で座る」という新しい観点のイスです。
本文でも紹介したように坐骨で座ることで骨盤をしっかりホールドすることで抜群の安定感を得ることができます。
また、足でも支えられるため下半身がしっかりホールドて疲労感も軽減してくれます。
腰痛を予防・改善し、あなたの快適なデスクワークのお供に長い付き合いができますよ。
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