たかが肩こり、されど肩こり。生活の質がガッツリ変わる身体の症状のお話です。
肩こりで悩んでいるあなたに朗報です。
肩こりになる原因は様々ですが、肩こりにおける原因となる筋肉は大体決まっています。
基本的な肩こりの原因は
- 不動(運動不足や固定姿勢)
- 筋肉の張り
- 関節のサビ付き
など。
今回は肩こりに大きく関連する筋肉とオススメの改善法について書いていきます。
- 肩こりに悩んでいる人
- 自分の肩こりのタイプを知りたい人
- 適切なセルフケアの方法を知りたい人
- 今すぐこの肩こりを改善したい人
肩こりの原因となる筋肉
上図のように肩の筋肉はとても多くの筋肉からできています(まだまだあります)。
全部を説明するとかなりのボリュームになってしまうので、一つだけを紹介。
その中でも今回注目するのが「僧帽筋」という首から背中にかけて3つの部位(上部・中部・下部)からなる筋肉です。
見ての通りかなり大きな筋肉です。
僧帽筋が原因で引きこされる肩こりや周辺症状
筋肉の分布を見るとお分かりかと思いますが、首~背中とまたがっている筋肉なので、これがこると
- 頭痛
- めまい
- 首の不快感
- 肩周辺の動きの硬さ
- 背中の張り
- 場合によっては腰痛
などを引き起こします。
僧帽筋が原因で肩こりしやすい人
背中から首を支えているので、
- デスクワーク
- スマホの使い過ぎ
- 下を向いて作業する仕事(主に手作業の方)
- 運転手
という属性の人に多いと思います。
次の項目で改善方法についてお伝えしていきます。
肩こりが治りにくい原因知っていますか?
誰もが一度はなったことがある肩こりや腰痛。
そしてこの二つは「治りにくい」もしくは「改善しない」って思っていませんか?
ある意味正しいのですが、治りにくいと思われているのには理由があるんです。
その理由と誤解がこちら。
- ストレッチで改善すると思っている
- マッサージすれば治ると思っている
上記の二つは「正しく」行えれば改善させることができます。僕らがやっているように。
ただ、その前の前提条件によってこれら二つのアプローチだけでは上手く行かないのです。
是非、肩や腰が痛いなど、日によって痛みが変化や移動する症状の人へ理学療法士が解説する3つの原因を見て欲しいと思います。
セルフケアをやって効果がないのは
- 原因にアプローチできていない
- 運動が逆効果になっている
場合です。
上記記事では特に「原因にアプローチできていない」場合について解説しています。
ダイエットに挑戦する人が諦めてしまうほとんどの要因は3日坊主、つまり続かないからなのですが、その前に身体を痛めて運動を続けられないというケースも多くあります。
そう、改善するために運動しているのにやり過ぎや間違った方法で行う事で身体に負担をかけてしまうというのが困った問題なのです。
また二つ目の理由「運動が逆効果になっている」部分についてはストレッチしても治らない!肩こりや腰痛でお悩みのあなたに理学療法士が教える改善方法とマッサージしても治らない!肩こりや腰痛でお悩みのあなたに理学療法士が教える改善方法で解説しているので是非合わせて見てみて下さいね。
主な改善方法は大きく分けて2つ
筋肉原性(が原因)の肩こりは基本的にはこりをほぐすことで改善することはできます。
まっさきに「ストレッチ」を想像したかと思いますが、大抵ストレッチの方法を教えるとやり過ぎて痛めてしまう(または、運動に慣れる前にストレスを与えてしまう)ので僕が紹介する改善方法は
- マッサージ
- 運動
の二つです。
マッサージ
僧帽筋のマッサージですが、基本的に手が届かない部分なことが多いのと反対側の手で行うにしても手を伸ばさないといけないので結構辛いです。
なので、方法としては
- 皮膚をさする(こする)
- 軽く揉む
を意識してみて下さい。
運動
こちらで紹介する運動の中には便宜上ストレッチと表記していますが(キーワードとして)、筋肉を限界まで延ばすのではなく可動域一杯の動きを確認するという感じで行ってみて下さい。
運動時に注意する点は
- 引っ張り過ぎない
- 急に動かさない
- 痛みをこらえて行わない
というところ。
自分でやっても効果が出ない場合はPTグッチオススメのサービスを活用してみて
本人は改善させるために行っていますが、その運動が本当に自分に合っているのか分からずにやっていませんか?
患者さんと関わっていて一番に思うのが「偏った知識」で行き当たりばったりに行っているなって思う事。
そのほとんどが「自分に都合のいいことしかとらえていない」ってことなんですよね。
例えば、
- 運動をすればするほど治る
- 痛みをこらえてやれば治る
- とにかく動かす
- 休ませるという辞書はない
っていうこと。僕ら専門家からすると
- 運動をすればするほど治る→その運動が逆効果
- 痛みをこらえてやれば治る→痛みは単なるサイン(症状)なので無理がかかっている
- とにかく動かす→動かしても大丈夫か確認しないと…(原因を特定する必要)
- 休ませるという辞書はない→ずっと無理がかかっていない?
というように論理的に判断しますが、それらをすっ飛ばして考えていませんか?
それが分からないなら分かる人に聞きましょう。
原因を特定せずにセルフケアをやみくもにやってもダメですよ。
今回セルフケア法を公開しておいてなんですが…(笑)
きちんと改善させたいのなら僕のサービスを検討してみて下さい。
- 自分でやりたい人向けマニュアルサービス
- 専門家の意見を直接聞きながら改善するリモートサービス
2種類あってそれぞれ特徴があります。
これらのサービスはココナラで提供しております。
ご利用の場合は会員登録が必要となります。会員登録がお済みでない場合は無料会員登録はこちら。
上記よりココナラの会員登録をしてください。
自分でやりたい人向けマニュアルサービス
あなただけの肩こり改善マニュアルをお届けします 1日5~10分のストレッチで肩こり・五十肩の痛みのお悩み解決こちらのサービスは僕があなたの肩こり(五十肩・四十肩などについても)原因をヒアリングシートで特定し、適切な運動法ややってはいけないことなどをまとめたマニュアル(PDF)をお渡しするサービスです。
メリットとデメリット
メリットは
- 原因を知ることで自分で対処できる
- 比較的安価
- 自分のペースで実践できる
- マニュアルを受け取るだけなので時間的制約がない
- 一度手に入れた知識はずっと使っていける
- どこでもできる
- 専門家の意見を聞ける(原因を考慮した対策がとれる)
デメリットは
- 細かな修正点が分からない
- あくまでも一般的な対処法をヒアリングシートを元に作成するので精度がやや低い
- 自分一人で対処しなければならない(同じ結果になる可能性も)
オススメな人
比較的症状が軽い人向けです。
ある程度運動経験がある人ならマニュアルの知識を活かして対処できると思いますが、上記でも書いた通り微妙なニュアンスが伝わりにくかったり、ヒアリングシートで解決できない問題の場合は対処が難しい面もあります。
専門家の意見を直接聞きながら改善するリモートサービス
姿勢や動作を見ながら肩こり改善の運動を指導します あなた固有の動作のクセやぶり返す肩こりの原因を直接見て改善こちらのサービスは約60分リアルタイムであなたの動作を確認し、直接お話しながら疑問点を解決しながら運動を伝達できるサービスです。直接やり取りできるので細かなお悩みににも対応できます。
メリットとデメリット
メリットは
- 直接PTグッチに相談できるので問題を解決しやすい
- 自分の間違った運動やクセなどを改善できる
- 一緒にリモートを受けることができる(*3人まで)
- 時間内は質問し放題
- 細かな修正を受けられる
- リモート終了後3日間アフターフォローあり(オプションでマニュアルも割引購入可)
デメリットは
- 比較的高価
- 顔出ししないといけない
- 約60分時間的に拘束される
- 静かな環境(とWi-Fi)が必要
- 一度きり(リピート購入の場合割引可)
オススメな人
今までセルフケアをやってきても思ったような改善効果を得られなかった人にオススメ。
間違った運動様式や知識、習慣をチェックできるチャンス。
ヒアリングシートだけでは見つけられなかった部分も、直接動作やクセを見てコミュニケーションを取るのでその症状が出た背景やあなたが気づいていない問題が潜んでいる可能性も発見できる可能性が高まります。
もしよろしければサービスをご紹介ください
上記二つのサービスはココナラのサービスとなっています。
もし、購入してみて「良かった!誰かに教えたい」と思ってもうまみがないので積極的に紹介しようとは思わないはず(笑)
ですが、こちらのサービスはあなたがお知り合いの方に紹介してその方が購入すると紹介料をもらえる仕組みも存在します。
しかも、お伝えする方法はあなた自身が実質タダで「肩こり改善マニュアル」を手にすることができるチャンスです。
2人が購入してくれればあなたの購入代金は実質無料にできます。
インフォカートという会社が仲介で行ってくれるので個人情報などの取り扱いも問題なく行えます。
無料会員登録でき、商品コード:ptgutti-D72688から検索し、紹介コード(URL)を取得後ブログやSNSに貼り付けるだけで簡単に紹介できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
肩こりは非常にポピュラーな疾患でありながら、中々治りにくい特性があるように思えますが、適切に対処すれば改善することが可能です。
ただ、記事でも書きましたがやり方を誤ると治らないどころか逆に悪くさせてしまう恐れもあります。
この記事を参考にセルフケアを実施してみて下さい。
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