痛みが移動するって話よく聞きますが、その理由は…良く聞かれることについてお答するPTグッチです。
昨日は肩が痛かったのに、今日は腰が痛いなど痛みが移動するような経験したことありませんか?
それにもちゃんと原因があります。
あなたが感じている痛みは「氷山の一角」であって、その水面下には痛みの原因が眠っているんです。
今回はその原因についてご紹介します。
ちなみにこのカラクリは肩こりや腰痛の原因は痛いところにはない?関連痛は別の場所で起こるでも違った観点でお伝えしているので見ておくと良いですね。
痛みが移動しているのではなく、その日一番強い痛みが出ているだけ
この図を見てください。
上に出ている氷山の下にそれよりも大きい氷山がありますね。
その例えの通り、表面に出ているのは症状のほんの一部で、見えない部分にこそ大きな問題が隠されているものです。
よく言われるのが顕在意識と潜在意識。割合的には顕在意識1と潜在意識9と言われています。
その痛みが【氷山の一角】というつ3の理由を説明
さて、上記では痛みが移動するような感じ方のカラクリについてお話しましたが、こちらではどうしてそうなるのかについて説明していきますね。
- 痛みの感じ方は人それぞれ
- 痛みの順位が入れ替わる
- メンタルやその日の調子によって変化する
理由1.痛みの感じ方は人それぞれ
痛みに関しては非常に個人差が大きな問題です。
一般的に男性よりも女性の方が痛みの耐性が強いと言われています。
筋肉がガチガチになっていても痛みを感じていない人もいれば、頭痛などに発展してしまって不調が次々と出てくるような人もいます。
理由2.痛みの順位が入れ替わる
冒頭でも書きましたが「その日一番痛いところが一番感じる」んです。
つまり競合の多いところで競争してナンバーワン争いをしているような図です。
デスクワークで座り続けていれば腰痛が感じやすくなるし(休憩や安静が取れると肩の疲れやこりが目立って入れ替わったように感じるが元々どちらも痛い)、同じデスクワークをしていても今日は肩が辛いとか様々です。
理由3.メンタルやその日の調子によって変化する
水面(閾値)が上下すれば痛みを感じやすい状態になったり、またはその逆になったりします。
その日のコンディションでも左右されますよね。メンタルが落ち込み気味の場合はさらに振れ幅が大きくなります。
痛みに対してオススメの3つの対処法をご紹介します
一般的に僕ら理学療法士が痛みを感じた際に行う・指導する方法は以下の3つ。
- 安静
- 温める
- マッサージ
対処法1.安静
上記動画を見てもらうのが僕の考えを端的に表しているので良いのですが、なぜ安静をオススメするのかというと「普段から無理をかけているから」というのがポイントです。
もっと詳しく言うと改善のためにやり過ぎていることを止めるという意味もあります。
具体的な安静の効果の目安は「安静前よりも動かしても痛みが楽になっている」ことです。
対処法2.温める
安静の次は温めることです(五十肩・四十肩、ぎっくり腰などの炎症を伴う場合は湿布で冷やしてください)。オススメは繰り返し使えるこちらのアイテムです。
ネックウォーマーでもOKです。
入浴時に温めるのもいいですが、のぼせやすい人は上記アイテムを使うのがオススメです。
対処法3.マッサージ
マッサージとは書いていますが、ここでのマッサージで注意して欲しいのが「改善を目的とするマッサージではなく張りをほぐすためのごく軽め」のものです。
マッサージをしましょうと伝えると本気出して揉みたくなるのが世の常ですが皮膚の上を軽く撫でるくらいの強さがポイントですね。
以下の動画のようにハンディーマッサージャーを使ってもいいですね。
ただ、上記の問題点が分かっていても改善しない決定的な欠点があります
なんでもそうですが…「原因が分かっていても解決しない問題」ってありますよね。
もしくは答えは分かっているんだけど改善できない技術的な問題ですね。
というか、肩こりや腰痛で温めればいい、マッサージすればいいって言われてやってみたけど、思ったような効果になってないことが実はほとんどだったりします。
それがなぜかと言うと、マッサージしても治らない!肩こりや腰痛でお悩みのあなたに理学療法士が教える改善方法でも書いてある通り、
肩を揉んでも改善しないのじゃ実は腰の調子が悪いことが本当の原因だったなんてことも。なので、マッサージだけをしても逆に揉んだ部位が痛くなってしまうことだってあります。
あなたのその不調、理学療法士(動作の専門家)が改善します
「痛みが移動するような感じがする原理は分かった、けどどうしたら改善できるの?」って思いますよね?
痛みの原因が分かってもそこに的確にアプローチできないのであれば、あまり原因特定は意味を成しません。
安静を取るのは身体の治癒能力を発揮させ回復を図るためですが、安静にするだけで治るんだったら別に整体やマッサージ屋さんにかかる必要はありませんよね。
また、マッサージ屋さんに行けばその理屈だと全ての症状が改善することになります。
でも、そうではない。ではそれはなぜなのか?それにはある視点がとても重要なのです。
この部分に関しては正直医学的知識がないとどうにもなりません。だからこそ僕の出番なんですが。
今は情報は調べればいくらでも出て来ます。しかしながら「あなたに合っているかどうか?」までは保証してくれるものではありません。
本屋YouTubeを見て実際にやってみて改善したという話を聞かないのと同様に(きっと悪化させている人の方が多い)きちんと原因や問題点にアプローチできないから症状が残り続けるんです。
自分でこっている部分や張っている部分をマッサージしても、マッサージ屋さんで揉んでもらっても、結局「全身(の関連性)を診る」という視点がないと効果が薄いんです。
そこで僕がココナラで販売しているサービスであなたのお悩みを解決に導きます。
上記のような視点でやれば今まで患者さんに使用してきて結果を出し続けている(改善させている)知識と技術なので、あなたがセルフケアでマッサージやストレッチをやみくもに行うよりは確実に効果を期待できます。
サービスは大きく分けて2種類。
- あなたの感じている症状を改善できるマニュアルをご提供
- 僕があなたの動作を直接見てあなた専用の改善法をレクチャー
あなたの感じている症状を改善できる「肩こり改善マニュアル」をご提供
こちらは「顔出しNG」とか「知識やノウハウがあれば自分でやってみたい」人向けです。
また、2つ目の僕がリモートで提供する「オーダーメイド整体」よりも安価でご提供できます。
もちろん、効果としては直接見て指導するものよりは精度は落ちますが、それでも僕が実際に患者さんを治療する時に使っている技術やノウハウを盛り込んでいる唯一無二のマニュアルとなっています。
商品紹介ページをしっかり確認してから購入したい人はこちら。
僕があなたの動作を直接見てあなた専用の改善法をレクチャー
僕の提供しているサービスの中で最も人気でかつ効果があったと言われるのがこちらのサービス。
こちらは肩こりに特化したサービスです。
姿勢や動作を見ながら肩こり改善の運動を指導します ビデオチャットであなたの肩こりの原因を動作を見ながら改善こちらは腰痛に特化しているサービスです。
専門家が腰痛を改善する簡単セルフケアの方法教えます 誰でもできる簡単な体操で辛い腰痛を改善!長年の腰痛がある人もこちらのサービスがなぜ効果的なのかというと、「あなたが気づけない問題点にアプローチするから」です。
簡単に言うと、本記事で解説している内容とまさにバッチリ合致している部分で、「肩が痛くても実は腰が原因だった」というような身体の秘密が関係しているから。
僕のこのサービスを受けてくれた人全員がリモート施術中に「え!?そうなんですか知らなかった」と言います。
最も嬉しかった評価は「下手な整体にかかるようりも効果を感じた」ってやつですね。
なぜそのような効果が得られるのかというと、
表面に出ている問題点(氷山の一角)を改善するだけでは不十分で、その出ている、または隠れている問題点の原因を実際の動作を僕が確認してセルフケアしていくことでしか解決しないから。
だからこその改善率だし、僕が専門家としてこれで飯を食っていることの証明にもなるってものです。
ちなみに、
ストレッチしても治らない!肩こりや腰痛でお悩みのあなたに理学療法士が教える改善方法
マッサージしても治らない!肩こりや腰痛でお悩みのあなたに理学療法士が教える改善方法
も合わせて見てもらえると僕の言っていることがもっと理解していただけると思います。
まとめ
痛みが移動するような錯覚を感じたことありますよね。
その原因はいくつも痛みの原因があって、その中で一番強いものが一番感じられるということです。
本記事中にも書いていますが肩こりや腰痛も身体はつながっているので、一か所だけをケアしても大した効果は得られません。
なので、全体を見ていく必要がありますね。本記事であなたの日頃の悩みが改善すれば幸いです。
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