肩こりや腰痛の原因は痛いところにはない?関連痛は別の場所で起こる

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PTグッチ
PTグッチ

肩が痛いのに肩を揉んでも治らないということにずいぶん悩んだ経験があって勉強をしたPTグッチです。

肩が痛ければ肩の筋肉を揉んだり、湿布を貼ったり、腰が痛ければ同じように対処している。あなたもきっと同じことをしているハズです。

それでもその辛い症状が改善しないという経験も同時にしていると思います。原因に対してアプローチしているハズなのにどうして効果が出ない、もしくは効かないことに疑問を持ったことはありませんか?

実はその原因は【関連痛】というもの。理学療法士歴18年のPTグッチがその理由をお教えします。

身体の不調が起こるのはその部分が悪いだけじゃない?

【身体はつながっている】という話どこかで耳にしたことがあるのではないでしょうか?

これはある意味事実でもあり、ある意味では違うとも言えます。

確かに肩が痛い時、肩そのものが原因で痛みを発生していることもあるのですが、人体の不思議として肩が痛くてもその痛みの原因は肩にはないこともあるのです。

「???それってどういうこと?」

ってきっとなると思うんです(笑)実際僕もそうでしたから。

結論から言うと、【関連痛】が原因なのですが(後に詳しく書きます)、それ以外の痛みを引き起こす主な原因として挙げられるのが以下の3つ。

  1. 直接的
  2. 間接的
  3. 心因性

原因1.直接的

例えば痛みのある部位を物理的にぶつけた、炎症がある、切り傷や圧迫がある場合のことです。

この場合はその直接的な原因となっている部分の悪い刺激を取り除くか、取り除いた後時間の経過とともに治癒していけば痛みはなくなります。

つまり【治る】ということになります。

直接的な原因が取り除かれ自然な治癒力が働いて治るなら下記のような流れで改善していきます。

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原因2.間接的

そしてこちらが今回の記事の本題です。

難しい話で言うと【関連痛】と呼びます。

書いて字のごとく関連している。つまり原因は直接傷んでいる部分にはないということです。

原因としては、

  1. 身体の歪み(背骨や骨盤)
  2. 同じ場所ばっかりを使う(カバンをいつも同じ方にかける、足を組む)
  3. 他の場所から来ている(かばっている)

とあります。

肩を例に取ると、肩の痛みの原因は実は頚にあったり腰やO脚から来ている可能性もあるという考え方です。

そうなるといくら痛みのある部分にアプローチしても意味を成さないということになります。だってその部分に原因がないのだから

膝が痛いと注射を何回もするけど改善しないケースにはこちらが当てはまることが多いです(O脚や腰痛・偏平足などが本当の原因であることが多い)。

また、ヒアルロン酸注射などをしても痛みをぶり返す(効かない)のは軟骨が痛んでいるという事を除いてほとんどの場合が関連痛であることが僕の経験からあります。

ケースバイケースなので、必ずしも当てはまるとも限らないのでご注意を。
こういう場合にはその痛みを感じている部分ではなく、そこに痛みを発生させている離れた部位の関節のズレなどレントゲンに映らない小さな問題が原因であることが多いです。
僕の経験上、筋肉よりも関節(病変ではないところがポイント)が原因で、関節内運動を改善させることで治すことが可能なケースですね。

原因3.心因性

学校に行く時間になったらお腹が痛くなる。会社に行こうとしたらお腹を下すなんて経験ありませんか?

それらの原因が【心が原因】のこともあります。

医学とはちょっと違うのですが、心理面と身体の不具合が起こる部分って関連しているようです。スピリチュアル系の友人が以前こんな本を見せてくれました。

読んでみて納得する部分もあり、そうでない部分もあるので呼んだ人の捉え方もあるかもしれませんが、興味深い考え方でした。

心のダメージというか嫌がっているストレスが身体に現れるのはかなりストレスが強まっている証拠。適度に息抜きをしてストレスをうまく発散してみてください。

それでも辛い、症状が治まらないということでしたらカウンセリングなどを受けることも一つの選択肢。放っておいて良くなるものでもないので早めの対処が肝心です。重症化するとうつにもなる可能性があるので、一人で抱え込まないようにしましょう。

腰痛が中々改善しない理由

上記では肩痛について例に挙げてきましたが、デスクワーク・在宅ワークの場合はどちらかというと腰のお悩みの方が多いかもしれません。

一度腰痛になると中々治らないという話を聞いたことや実体験はありませんか?

腰痛には様々な原因があります。例えば、

  • 血行不良
  • 筋肉の張り
  • 椎間板などの関節構成体の不調
  • 月経などの反応
  • 内臓が悪い場合

など。

筋肉や関節構成体などの直接的な要因もあれば、内臓が悪い場合(関連痛)、月経などで一時的に痛む場合(間接的)もあるというのがここでよりお分かりになるでしょうか。

この他にも腰は腰椎(ようつい)という骨で構成されていますが(第一腰椎から第五腰椎までの5つの骨があります)、例えば1番目が痛くても原因は2~5のどれか、もしくは全てが原因ということも考えられるということになります。

というように、どこが悪さをして痛みを発生させているかが分からない、分かりにくいというのが腰痛が中々改善しないという背景を作っているということです。

僕のブログや動画でご紹介しているセルフメンテナンス術で対処できるのであればそれはそれでもちろん良いですよ。

腰痛を改善するためのセルフメンテナンスはこちらでも載せているので、是非やってみて感想をいただけたら嬉しいです。

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本当の原因は【関連痛】が引き起こしている

関連痛について理学療法士的な見地からお伝えします。

関連痛とは一見関係のない部分が痛みや不調を引き起こしているということ。痛い部分が本当の痛みの原因ではなく大元の原因が様々な痛みやしびれなどを引き起こしているということです。

例えば、頭痛。肩こりから来る場合もありますし、骨盤のゆがみから来ている場合もあります。目のかすみや見えにくさも肩甲骨周囲の筋肉の張りから来ている場合もあります。

O脚に関しても足元の少しのズレから全身に不調が起こることも十分にあり得るのです。

O脚を改善することで症状が治まったという話もあります。そのO脚を矯正し直す方法についてはこちらの記事で書いていますので参考にしてみてくださいね。

ゆがみが全ての原因?

ここまでの話をまとめると例えば頭痛や肩こりがあるとして、それを治そうと思ったら全身をチェックしないといけないの?と思ったことと思います。

結論から言うと【YES】です。

しかし、左右が完全に対称である人なんていませんし、歪んでいても痛みを感じていない人がいるもの事実(腰椎にヘルニアがあっても47%の人に痛みや神経症状がないということもアメリカの文献で証明されています)。

肝心なのは【自分の身体の痛みがどこから来ているのかをはっきりさせる】ことができればずいぶん楽に生活ができると思うんですよね。

セルフメンテナンスを行いながら自分ではどうしようもなくなったら専門家の力を借りるという方法が一番お金もかからず、症状を早めに改善できる方法だと思います。

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「痛いところに原因がないって簡単に言われても身体のことに詳しくない人はどうしたらいいの?」というご意見ありませんか?

実際整体やマッサージに通い続けても書状が一向に改善しないという悩みは多く聞かれます。その理由の一つが本記事内でも書いてきたことですが、専門家の知識と経験を借りて自分で対処(セルフメンテナンス)するという方法が今は取れます。

いやはやすごい時代になったものですね…。

そのような長年の悩みを抱えているあなたにお知らせです。ココナラというサービスでPTグッチが肩こりを改善させる運動を直接指導するというサービスを展開しています。

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本気で悩んでいる場合はどうしたらいいの?

きっとこのブログを読んでいる人の中には長年の腰痛でお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。もしくは事故等で痛めたものが治らずに抱えているケースもあるのではないでしょうか。

だからこそ、病院を受診して柔道整復師さんや我々理学療法士にかかるか(こちらは保険診療)、腕の良い整体師さん(こちらは主に実費)に診てもらう必要があるということです。

僕の経験上腕の良い人だからこそ、独立して顧客を抱え営業していけていると考えられます。どうしても治したい場合は実費(保険診療でない)で請け負っている人の所へ行くことをオススメします。

理由としてはいくつかあります。

  • 実費でやっているということは実績があるから
  • 理学療法士の場合は外来で対応できる所や時間が少ない
  • 運動では改善できない場合もある
  • 関連痛やその他の原因にも対応してくれる(勉強していて知識がある)

というところ。

理学療法士の弱点でもある「医師の指示のもと」という枷がない分、整体師さんや(開業)柔道整復師さんの方がこと【治療】という面ではスキルが高い(療法士はどちらかというと「リハビリ」をメインに実施するので)傾向(環境)があると思います。

ちなみに理学療法士が考える「自分が見て欲しい」と思える整体師の選び方についてはこちらからどうぞ。

また、近くで整体を探したいという場合はこちらから探すのも一つの方法です。

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ブログのコメント欄より直接メッセージください。ブログには載せられないですが、僕の知る限り最高の腕を持つ名セラピストの情報をお伝えします。

言っておきますが、場所は大阪。もちろん実費です(結構高額)。予約で数か月先まで埋まっている可能性も。

まとめ

今回の内容はとっても難しかったと思います(笑)書いていても伝わりにくいな~と正直思いましたが、身体の秘密が少しは伝わったのではないでしょうか。

直接(物理)的に痛みが起こっていない場合は【関連痛】によって痛みや不調が引き起こされているケースが多いということを頭の片隅にでも置いておいてください。

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