})(window, document, "clarity", "script", "fchq7xqbch"); 痛みを感じている身体が治癒する過程について理学療法士が解説 | PTグッチ(リハビリの先生)が教えるデスクワークの不調・体調改善のブログ

痛みを感じている身体が治癒する過程について理学療法士が解説

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PTグッチ
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過去ぎっくり腰をやりましたが、幸いなことに今は身体に痛みがないPTグッチです。

痛みがあると辛いですよね。何をするにしても制限がかかるし、精神的にもスッキリしません。身体の一部が痛いだけでも動きに支障がありますし、楽しいことも楽しめない状態が続きます。

今回はその身体の痛みがどのように改善していくのか、またどうやったら回復を早められるのについて書いていきます。

身体の回復過程とは

病気や症状の回復の過程は3段階あります。それが

  1. 安静
  2. 治癒力発揮
  3. 治癒

という段階です。

安静

まず身体を休めることです。ちなみに疲れている時眠れないということありませんか?

疲れすぎていると寝て回復することも困難になるケースがあります。若い時は昼過ぎまで寝れていたのに段々早起きになってきたなどありませんか?(笑)

あれは実は寝るのにも体力が必要だから。

寝ている時って一番身体のメンテナンスが行われています(脳や身体の回復)。睡眠時間が不足すると徐々に疲れが溜まってきます。

人間身体よりも脳が休まらないといけないので(休めないとホルモンや神経伝達物質などの分泌が滞り生命反応にも悪影響が出ます)安静をとるイコールしっかり寝るということですね。

ちなみにこの際眠れるようにとお酒を飲んだりする方がいますが、消化やアルコールの分解にリソース(エネルギー)を取られてしまうためなるべく飲酒や暴食は避けた方が無難です。
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治癒力発揮

身体が元気を取り戻したら自己治癒力が最大限に発揮されていきます。

身体を治すのは医師でも薬でもなく自己治癒力です。これめちゃくちゃ大事なことです。痛み止めは文字通り「痛みを止めるだけの作用」なので、痛みがなくなったわけじゃないし、ましてや治してくれるものではありません。常用し続けると副作用にやられちゃいますよ?

副交感神経が働くことで血流量も増え、身体の冷えも少し改善されてくるでしょう。そうすると老廃物や痛み物質がうまく流れていき体外へ排出されていきます。

これらの身体の機能を正常に働かせるためには栄養素やホルモン分泌が必要不可欠です。個人的には薬ではなくサプリメントを活用する方が好ましいと考えています。ちなみに僕がオススメするのはビタミン系のサプリメントです。

治癒

風邪などを引いたときの治る過程を思い出してもらえると分かると思いますが、水分をたっぷり摂って寝るといつの間にか治っている感じありませんか?

身体が弱まると回復(自己治癒力)や解毒作用に大半のエネルギーを使うので水分や栄養素が必要になります。思考がいつもより鈍くなったりしていることを感じたりするでしょうか。

消化と同じように治癒力を発揮する際にはかなりのリソースを必要とするので、使えるメモリ(脳が生命活動・健康維持に使用している容量と考えてください)が少なくなるためです。

PTグッチ
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個人的には思考が鈍くなってくると調子が悪い前兆だと捉えています。また、朝起きるのがだるいとか、日中にいつもより眠気が強いなど。

だから横になってゆっくり休むことが必要になるのですが、回復した後って体力がなくなっているので無理は禁物です。

しっかり食事を摂って睡眠時間を確保しましょう。

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最初にとる手段はやっぱり「安静」

上記では主に体調不良に関してのお話でしたが、こと痛みに関しても同様の事が言えます。

再度おさらいですが、痛みを感じるという事は「サイン」です。身体や精神のどこかしらに異常(原因)があるということ。

痛みには色や重さ形などはないので、明確な治療法はありません。原因があればそれを取り去ることが基本です。

例えば血行不良や疲れが原因なら前述した「自己治癒力」を発揮させられる状態を作るために安静が必要となります。

筋肉の張りによって引き起こされる痛みは関節が元となっていることが大半ですが、疲労物質が蓄積していることも多いですし、しっかり休んだ後に柔軟体操をすることで改善へと向かう事ができます。

ここで挙げている話はあくまで健康な人が肩が痛いとか腰痛があるとかの話です。疾患がある場合はこの限りではありません。セルフメンテナンスを行っても改善が見られない場合はプロに診てもらうのが最善手だと思います。

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物理療法を活用しよう

個人的見解ですが、痛みが起こる(ある)原因として考えられるのが

  • 疲労(物質の蓄積)
  • 血行不良
  • 同じ場所に負担がかかっている(姿勢や習慣)

だと思います。

この内上記の2つは物理療法である程度対処が可能なことが多いです。物理療法とは日頃からやっている温めたり・冷やしたりする行為の事。

炎症を抑え、冷えによる血行不良を改善させ老廃物や痛み物質の貯留を解消させるというのが主な目的です。

一番オススメの対処法としては

  • 入浴
  • 温かいものを摂る(飲み物や食べ物)

です。関節疾患である(慢性関節)リウマチも温めることで症状(痛み)が改善することが知られています。温泉地で「適応症」という名目で載っているので今度チェックしてみてもいいでしょう。

また、体温が高いほど免疫力が高まることが知られています。風邪菌などをやっつけるのに最適な体温は37℃台と言われているので微熱が出ているという事は菌と戦っているという事ですね。

逆に体温(平熱)が1℃でも下がるとエネルギー代謝が12%下がり、白血球の働き(免疫力が)が30%ダウンするという話も。冷え性の人が健康上の損をどれだけしているかが分かりますね。

同じ場所に負担がかかっている件は運動療法(柔軟体操・筋トレ)の方での改善が必要になってきます。

に関してはそれぞれ記事を書いているのでそちらを参照して下さい。

まとめ

いかがでしたでしょうか。身体を休めることで回復力は高まります。

普段は動かして治すことに意識がいくあまり、安静についてはあまり注意を払っていなかったのではないでしょうか。

身体が痛いのは「異常を知らせるサイン」です。刺激(原因)がなくなれば痛みは消えます。「動かないから」と無理やりに動かそうとするのではなく、身体の状態を見直してから治療に当たっていただきたいと思っています。

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☆このブログを書いている人☆

初めまして!経験年数22年の現役理学療法士(PT)のグッチです。

このブログではデスクワーク・在宅ワークで肩こりや腰痛などに悩んでいるあなたのために理学療法士としての視点と知識でセルフケアをして不調や体調の改善を目指していただくブログです。

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